
今回はこんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- まずはブログのジャンル候補を出していこう【ポイント3つ】
- ブログで避けるべきジャンル3つを知って、候補を絞ろう
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、ブログ歴1年以上の者です。ブログはジャンルによって「記事が上位表示されにくいもの・継続的に書いていくのが難しいもの」が実際に存在します。
本記事はこれまでの僕の経験やGoogleアルゴリズムの情報をもとに、ブログで失敗しないジャンルの決め方について解説していきます。
ここからはまずジャンルの候補を出していきましょう。
「①まずジャンルの候補を出す」⇒「②ジャンルを絞る」という流れで解説していきます。
ブログで失敗しないジャンルの決め方【まずはジャンルの候補を出そう】
ブログのジャンル候補を出すポイントは、次の3つ。
ポイント3つ
- 自分が好きな分野あるいは得意な分野を選ぶ
- 自分が体験したことのある分野を選ぶ
- 自分が今後成長していける分野を選ぶ
それぞれ解説していくので、まずは次々とジャンルの候補を出していきましょう。
ポイント①:自分が好きな分野あるいは得意な分野を考える
まずは自分の好きな分野や得意な分野を考えていきましょう。
例
- ゲーム
- 映画
- 漫画
- 音楽
- 料理 など
なんでもOKです。「自分がどれだけ解説できるのか」も今は考えなくてもOK!
とりあえずは身の回りの生活の中から「好きなこと・得意なこと」を羅列していきましょう。
ポイント②:自分が体験したことのある分野を考える
次にこれまでの人生を振り返って、これまで体験したことのある分野を考えていきましょう。
たとえば「転職の体験がある」という方はそれだけで【0⇒1】の経験がすでにあります。
すると、全く転職の経験が無い方【0】にとってあなたのその体験【1】は価値のある情報になりますよね。
些細なことでもいいので、あなたの体験を思い出してみてください。
例
- 留学
- 就活
- 転職
- 同棲
- 結婚
- 出産
ポイント③:自分が今後成長していける分野を考える
最後に今後成長していく見込みのある分野を考えましょう。
たとえば下記ようなイメージですね。
- ブログを継続すれば、ブログ運営のスキルが溜まっていく
- サラリーマンを継続すれば、サラリーマンとしてのスキルが溜まっていく
- 子育てをすれば、子育てのスキルが溜まっていく

ここまでで複数個~10個くらいジャンルが選べられれば十分です。
次はジャンルを絞っていきましょう。
ブログで失敗しないジャンルの決め方【避けるべきジャンルとは?】
ブログで避けるべきジャンルは、次の3つです。
避けるべきジャンル3つ
- YMYLのジャンル:Google検索上位を狙うなら避けるべし
- 下火のジャンル:稼ぎたいなら避けるべし
- マネタイズできないジャンル:稼ぎたいなら避けるべし
それぞれ詳しく解説していきますね。
【ブログで避けるべきジャンル】YMYLのジャンルとは?
※引用元:General Guidelines
まずはじめにYMYLのジャンルとは「読者の人生やお金に関係してくる重要なジャンル」のことを意味します。
※YMYL(Your Money or Your Life)の直訳:「あなたのお金あなたの人生」
具体的にいうと、下記のようなジャンルが当てはまります。
- ショッピングページ(特にオンラインの商品購入ページ)
- 金融情報ページ(投資、税金、退職後の計画、ローン、銀行など)
- 医療・健康情報ページ(医療問題、麻薬、病院、緊急時の備え、方法に関するアドバイスや情報など)
- 公共サービスまたは法律ページ(生活を維持する情報など)
- 重要なニュースまたは公的情報ページ(国際問題や政治など、エンタメニュースは含まない)
- その他(就職、大学入試など人生の局面に関連するページ)
なぜこのYMYLのジャンルを避けるべきかというと、Googleがこれらのジャンルは信頼性の高いサイト(公的ページ、専門の企業ページなど)を優先して上位表示すると発表しているからです。(▽参考)
Google では、今週、日本語検索におけるページの評価方法をアップデートしました。
この変更は、医療や健康に関する検索結果の改善を意図したもので、例えば医療従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなります。本アップデートは医療・健康に関連する検索のおよそ 60% に影響します。Google では、医療や健康だけに限らず、今後も継続的に検索の改善に取り組んで行きます。
たとえば精神疾患などの体験記などは検索上位を狙うならやめておいた方がいいですね。
僕もうつ病の経験がありますが、YMYLのジャンルに当てはまり記事が読まれないと判断したため、ジャンル候補から外しました。
これらYMYLのジャンルを選ぶべきでない理由は、実際に下記のYMYLのキーワードを検索してみるとより意味が分かると思います。
- 「花粉症 対策」
- 「iphone 購入」
- 「投資 初心者 おすすめ」
- 「大学 入試 対策」
検索してみたら分かるのですが、公的ページや企業サイトのページが表示されますよね。
ここまで理解できた方は「じゃあオンライン商品の紹介とかできないの?上位表示されてる記事って多いよね?」って思うかもですね。
ズバリ、商品紹介はできます。
なぜなら下記の情報を知りたいというニーズがあるからですね。
- 実際に利用してよかったおすすめの商品を知りたい
- 商品の詳細レビューを知りたい
こういった情報はオンライン商品を販売しているサイトの意見だけでは正確な判断ができないので、個人ブログなどの一般消費者の口コミが上位表示される可能性はあります。
たとえば下記のキーワードを打ち込んでみてください。
「ブログ PC おすすめ」
「Hbada チェア レビュー」
個人ブログが上位表示されているケースも多いですよね。
ですので商品紹介の記事を書く際は「おすすめ〇〇選」「〇〇をレビュー!」みたいな記事を中心に書いていくといいです。
YMYLの解説は以上です。ポイントをまとめると下記の通り。
検索上位を狙うなら、YMYLの記事は基本的に書かない方がいい
特に医療系の記事はお勧めしない
商品紹介をしたいなら「おすすめ〇〇選」「〇〇レビュー」という形で記事を書こう!

つづいては「下火のジャンル」について解説していきます。
【ブログで避けるべきジャンル】下火のジャンルとは?
下火のジャンルとは「過去に流行ったものの現在市場が縮小しつつあるジャンルのこと」です。
たとえば、現在では下記のようなジャンルですね。
- 格安スマホ
- 水素水 などなど
これらのジャンルをおすすめしない理由は、①競合サイトが多いこと②市場が衰退していくことにあります。
例)格安スマホ
- 格安スマホの誕生
- キャリアと比較して安すぎると話題に
- 格安スマホを紹介するサイトが急増
- 格安の楽天モバイルが登場
- 2021年3月~各キャリアでも格安プランが提供開始される
- 格安スマホの衰退
(ちなみに2020年度格安スマホすでに衰退し始めています⇒日本経済新聞:格安スマホ、20年度は初のマイナス成長)

【ブログで避けるべきジャンル】マネタイズできないジャンルとは?
マネタイズできないジャンルとは、結論アフェリエイト広告による収入が見込めない分野のことです。
ブログのマネタイズ方法には大きく次の3つがあります。
- Googleアドセンス広告
- Googleアフェリエイト広告
- 自分の商品(本の出版、ハンドメイド作品、情報商材など)
ですが、ブログ初心者はほとんどの場合①②の広告収入に頼ることに。
そしてさらにブログを継続していくと収益の大部分をアフェリエイト広告による収入に頼るようになってきます。
たとえば当ブログもアドセンス広告を実は外しており、収益化はアフェリエイト広告のみに頼っています。
ですのでアフェリエイト広告のない分野を選択してしまうと、後からめちゃくちゃ後悔します。
アフェリエイト広告の無いジャンルを避けるには、アフェリエイトASPから実際に広告を確認してみるといいです。
確認先のASPは、A8ネットが広告数が多くておすすめですね。(A8ネットの利用方法はこちらを参考に)

以上、ブログで避けるべきジャンルについての解説は以上となります。
最後にざっくり1つ~3つくらいのジャンルに絞れたらOKですね。
まとめ:ブログで失敗しないジャンルの決め方【避けるべきジャンルとは?】
今回はブログで失敗しないジャンルの選び方について解説してきました。
改めて本記事の解説ポイントをまとめておきます。
ブログのジャンル候補をまずは出そう!
- 自分が好きな分野あるいは得意な分野を選ぶ
- 自分が体験したことのある分野を選ぶ
- 自分が今後成長していける分野を選ぶ
ブログで避けるべきジャンルを知って、候補を絞ろう
- YMYLのジャンルは避けるべし(特に医療・健康系)
- 下火のジャンルは避けよう(市場の成長見込みは大事)
- マネタイズできないジャンルは避けた方がいい!
本記事が参考になればうれしく思います。
ブログのジャンルが決まった方は、次にブログのミッションを定めていきましょう。
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