
今回はこんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 雑記ブログVS特化ブログ|どっちにするかを考えなくてもいい理由
- 雑記ブログと特化ブログの違い
- 雑記ブログと特化ブログのメリット・デメリット
- 結論:ターゲット層を決めて記事を書くべし
雑記ブログVS特化ブログ|どっちにするかを考えなくてもいい理由
先に結論から言うと「雑記ブログにしよう」とか「特化ブログにしよう」とかはまず考えなくてもOKです。
なぜなら、それはブログを運営していたら結果として付いてくるものだから。
具体的には、下記のイメージです。
「好きなテーマについてブログを書いていたら特化ブログになっていた」
「違うことに興味が沸いたから雑記ブログとなっていった」
「自分は日常のおすすめ商品などを紹介していたら雑記ブログとなっていた」
「複数のテーマについて記事を書いてたけど、得意な分野が見つかって特化ブログとなっていった」
つまり、雑記ブログなのか特化ブログなのかはブログを書いていると後々決まってきます。
むしろあらかじめ方針を固めすぎると柔軟に対応できなくなるので、「雑記ブログにしよう」とか「特化ブログにしよう」とかは考えなくてもいいです。

この点についてイメージして頂くために、まずは「雑記ブログと特化ブログの違い」から解説していきます。
そもそも雑記ブログと特化ブログの違いってなに?
雑記ブログとは、複数のテーマについて記事を作成しているブログのこと。
たとえばターゲット層がざっくり20代前半で、「VOD・ガジェット・文房具」など複数のテーマに沿って記事を作成しているブログを指します。
特化ブログとは、一つのテーマに絞って記事を作成しているブログのこと。
たとえばターゲット層が最新機器が好きな人で、ガジェットのみにテーマを絞って記事を書いていきます。
つまりは、ターゲット層を少し広めに設定しているのが「雑記ブログ」、ターゲット層を狭めに設定しているのが「特化ブログ」ということです。
自分が価値を提供できるターゲット層によって、雑記ブログとなるか、特化ブログとなるかが決まってきます。
もちろん途中で紆余曲折してもOKです。
また一応、雑記ブログと特化ブログにはそれぞれ下記のメリットとデメリットがあります。
雑記ブログのメリット・デメリット
まずは雑記ブログのメリット・デメリットについて。
雑記ブログのメリット2つ
- 比較的広いターゲット層にアプローチできる
- 書くテーマを変えることで気分転換になる
雑記ブログのデメリット1つ
- テーマごとの専門性を高めていくには、特化ブログに比べて時間がかかる
特化ブログのメリット・デメリット
つづいては特化ブログのメリット・デメリットについて。
特化ブログのメリット2つ
- サイトの専門性を素早くあげることができる
- 関連記事が多くなりやすいので、サイトの回遊性があがり収益を早く出しやすい
特化ブログのデメリット1つ
- 同じテーマを書き続けるのは作業的になり、結果が出なければ精神的に疲れる。

結論:書けることからターゲット層を決めて記事を書いていこう
ですので結論まずはターゲット層を決めて記事を書いていくことが重要です。
すでに専門性の高いテーマを書ける方は、その狭いターゲット層に向けて記事を書いていきましょう。
「特にそんな得意なものは無いよ」という方はまずは書けそうな記事を考えます。
次に自分のブログのターゲット層決めていきましょう。
書けそうな記事を考えるポイントは、次の3つ。
- 自分が少しでも好きなこと・得意なことがないか
- 周りと違う経験ないか
- 今後自分が成長していける分野は何か
たとえば「自分はあまり経験がない」と思っていることでも、未経験の人からすると参考になることも多いです。
それに今後成長していける分野をあらかじめ想像しておくと、後々の方向性が定まりやすくなります。
ただ、一つ注意しておきたいこともあります。
注意ポイント
テーマは多くても3つ以内に絞ること。

テーマがある程度絞れてきたら、次はターゲット層を考えます。
たとえば僕のターゲット層は過去の自分を参考にしています。
ターゲット層
- 20代前半若手サラリーマン
- 将来の生活やお金のことで悩んでいる(貯金や稼ぐことを始めたい)
- ブログ運営ってどうやればいいの?稼げるの?
同じような悩みを持っている人は多くいるので、過去の自分をターゲットにするとイメージしやすい
直接そのテーマの販売などに関わっている方は、ターゲット層を決めて悩みを思い出す方法もアリ
ターゲット層を決めたら、もう記事を書いていきましょう。
まとめ:雑記ブログVS特化ブログ|どっちにするかを考えなくてもいい理由
改めて結論をいうと、雑記ブログと特化ブログのどっちにするかは考えなくてOK。
まずはターゲット層を決めて、書ける記事を書いていくことが大事。
複数のテーマを書く中で書きやすいテーマが見つかったら、そのテーマだけに絞り専門性を上げていってもいいです。
逆に一つのテーマだけを書き続けることに疲れたのであれば、別のテーマについて書いてみてもOK。
最後にここまで解説したことについて、著名ブロガーの一例を挙げておきます。
紹介するのは、ガジェット8割・家電機器2割のレビュー記事を書いているマクリンさん(@Maku_ring)。
「最新機器のレビューといえばこの方!」というイメージがありますが、ブログを始めたばかりの頃はこんな記事も作成しています。

現在の著名ブロガーもいろいろと紆余曲折しながら形が定まっていっています。
ですので、価値を生み出していくために今自分ができる最善の道を進みましょう!