
ついでに記事の内容を伝わりやすくするコツについても教えてほしい!
今回はこんな悩みを解決します。
本記事の内容
- ブログ文章を読みやすくする書き方のコツ10個
- ブログ文章を伝わりやすくする書き方のコツ4個
それではさっそく、ブログ文章を読みやすくする書き方のコツ10個について解説していきます。
ブログ文章を読みやすくする書き方のコツ10個
ブログ文章を読みやすくする書き方のコツは、次の10個です。
- 箇条書きを使う
- 文を適度に短く切る
- 「体言止め」「~こと」でリズムを作る
- 空白行をいれる
- 見出し小見出しを適宜入れる
- 主語と述語を近くに置く
- 修飾語と被修飾語を近くに置く
- 漢字・ひらがな・カタカナを使い分ける
- 能動態と受動態を使い分ける
- 肯定表現と否定表現を使い分ける
それぞれ解説していきます。
読みやすくする書き方のコツ①:箇条書きを使う
1個目のコツは、箇条書きを使うこと。
箇条書きを使うことで読んでほしい内容を簡潔に伝えることができます。
また箇条書きは視覚的にも注目を集めやすいので、読んでほしい重要なポイントなどに使うと有効です。
読みやすくする書き方のコツ②:文章を適度に短く切る
2個目のコツは、文章を適度に短く切ること。
なぜなら一つの文章を短く切ることでリズムができ、読みやすくなるからです。
たとえば、こんな文章は要注意。
ブログの文章を読みやすくするコツは3つあり、~と、~と、~です。
この文章を適度に短くすると、こんな感じに出来ます。
ブログの文章を読みやすくするコツは3つあります。一つ目は~。二つ目は~。最後に~です。
文章は適度に短く切っている方が読みやすいですよね。
この点については、特に注意しておくことをおすすめします。
読みやすくする書き方のコツ③:「体言止め」「~こと」で文章を切る
3個目のコツは、「体言止め」「~こと」で文章を切ること(←これ)。
このポイントを抑えれば文章にリズムが生まれるので、読者にストレスなく読み進めてもらえます。
補足:体言止めとはこの文章のように名詞で文章を終わらせる「手法」。
読みやすくする書き方のコツ④:空白行をいれる
4個目のコツは、文章に空白行を入れること。
目安としてはスマホで見た時に3行以内となるようにまとめると記事が見やすくなります。
読みやすくする書き方のコツ⑤:見出し小見出しを適宜入れる
5個目のコツは、見出しと小見出しを適宜いれること。
本記事でも見出し下に解説するポイントのまとめを書き、小見出し下でそれぞれの詳細を解説していますよね。
このように「見出しと小見出しで全体の構成を作る」ことで、読者が頭の中で全体像をイメージしやすくなります。
ここからのコツは少し国語の授業のように感じるかもです。
読みやすくする書き方のコツ⑥:主語と述語を近くに置く
6個目のコツは、主語と述語を近くに置くこと。
イメージ
×今日は、天気予報は雨だったが、晴れた。
〇天気予報は雨だったが、今日は晴れた。
主語と述語は近くにある方が読みやすいですよね。
これは記事を見返したときにチェックしておくといいです。
読みやすくする書き方のコツ⑦:修飾語と被修飾語を近くにおく
7個目のコツは、修飾語と被修飾語を近くにおくこと。
イメージ
大きな水玉模様のスカート:水玉の模様が大きいスカート
水玉模様の大きなスカート:水玉模様のついた大きなスカート
それぞれ意味が異なってくるので、まちがえると読者に誤った解釈をあたえてしまう可能性があります。
これも記事作成の後にチェックすることをおすすめします。
読みやすくする書き方のコツ⑧:漢字・ひらがな・カタカナを使い分ける
8個目のコツは、漢字・ひらがな・カタカナを使い分けること。
たとえば「お勧め・おすすめ・オススメ」では使うべきポイントが変わってきます。
・お勧め:お堅いイメージがあるので基本的に個人ブログでは使わない方がいい。
・おすすめ:一般的に文章の途中で使われるイメージ。
・オススメ:目立つので、文章内ではあまり使わない。目立たせたい場面では使った方がいい。(オススメ商品!とか)
それぞれの特性があるので、場面にあった使い方をすることをおすすめします。

読みやすくする書き方のコツ⑨:能動態と受動態を使い分ける
9個目のコツは、能動態と受動態を使い分けること。
参考
能動態とは、簡単にいうと言い切ることです。例:~するといいです。
反対に受動態とは、自分では言い切らないことです。例:~する方がいいと言われています。
能動態で文章を切ることで、文末がスッキリして読みやすくなります。
また情報を発信するうえで説得力が増すので、積極的に使っていくといいです。
ただ、確証が無いもの(歴史、集めた情報など)には素直に受動態を使うこと。その方が信頼感が出て良いです。

読みやすくする書き方のコツ⑩:肯定表現を使うこと
文章を読みやすくする最後のコツは、肯定表現を使うこと。
文章の表現には、肯定的なものと否定的なものとがあります。
例
肯定的な文章:
ライティングのコツを学ぶことで、読者に長く記事を読んでもらえるようになりますよ!
否定的な文章:
ライティングのコツを知らないあなたは、いつまでも成果が残せない可能性があります。
印象がいいのは肯定的な文章ですよね。
ですので気持ちよく読んでもらうには、肯定的な文章を使った方がいいです。

リード文にだけ適度な否定的文章を持っていったりするのはアリかもですね。
ブログ文章を読みやすくする書き方のコツは以上となります。
つづいては、ブログの文章を伝わりやすくする書き方のコツを4つについて解説していきます。
ブログ文章を伝わりやすくする書き方のコツ4個
文章の主張を読者に伝わりやすくするためのコツは、次の4つです。
- 読者の悩みをあらかじめ想定しておく
- 結論→理由→具体例→結論でまとめる(PREP法と呼ばれる)
- 数字を使って文章を具体的にする
- 固有名詞を使って文章を具体的にする
伝わりやすい書き方のコツ①:読者の悩みをあらかじめ想定しておく
まずはじめに「読者の悩みをあらかじめ想定しておくこと」が大事です。
なぜなら伝えるべき情報が定まり、的確なアドバイスが出来るようになるから。
たとえばこの記事で、SEOライティングの話をされると想定してみましょう。
おそらくあなたの知りたい文章の書き方とは意図が異なると思います。
ですので伝わりやすい文章をかくためには、そもそも読者の悩みをあらかじめ想定して記事を書き始めることが重要です。
伝わりやすい書き方のコツ②:結論→理由→具体例→結論でまとめる(PREP法)
つづいて、文章は結論→理由→具体例→結論でまとめると伝わりやすくなります。
なぜなら、構造的に文章を捉えられることで頭の中に話が入ってきやすいから。
例えば下記の例文をご覧ください。
- 本をよむことや映画をみることが大事。
- なんとなく普通に過ごしていても語彙力は高まりません。
- 語彙力を高めるにはこれら2つが大事です。
このような文章構成だと、まずはじめに「なんの話なの?」ってどまどってしまいますよね。
これは読者にとって大きなストレスです。
でも”ブログを書いている本人は既に結論を知っているので、特におかしいと思わないで書き進めてしまいがち”です。
ですので、ブログの文章を書くときには「結論→理由→具体例→結論」の構造に注意しましょう。
伝わりやすい書き方のコツ③:数字を使って文章を具体的にする
つづいては、数字を使って文章を具体的にすることも重要です。
なぜなら数字を使うことで全体のイメージが明確化し、説得力が生まれるから。
たとえば主張(結論)を伝えるとき「重要なポイントは2つだけ」とまとめると、全体像が伝わりやすいし説得力がありますよね。
ですので、文章を書く際には具体的な数字を入れることを意識するといいです。
伝わりやすい書き方のコツ④:固有名詞を使って文章を具体的にする
最後に、固有名詞を使って文章を具体的にすることを意識しましょう。
これも説得力が上げる方法の一つです。
たとえば下記の2つの例では、どちらの方がより説得力がありますか?
・ブログ初心者は、webライティングの本を読むことをおすすめします
・ブログ初心者は「1時間でわかるwebライティング」という本を読んで、文章の基礎について学ぶことをおすすめします。
説得力があるのは後者ですよね。
ですので、固有名詞は適宜入れておくことが重要となります。
今回の解説は以上となります。
まとめ:【ブログ初心者向け】文章の書き方で失敗しないためのコツ14個
今回は、文章の書き方で失敗しないためのコツ15個を解説してきました。
正直すべてを完璧に網羅することは難しいです。
ですがこれらを意識することで、記事のクオリティは”グッ”とあがります。
ぜひ記事の執筆に役立ててみて下さい。
チェックリストを作って見直してみることもおすすめですよ!