
今回はこんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- そもそもCanvaとは?
- Canvaでブログ用のアイキャッチ画像を作る方法【無料】
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、ブログ画像を編集するために1年くらい実際にCanvaを利用していた者です。
今はベクター画像を直接編集できるillustratorを試しに利用していますが、正直無料版Canvaでも十分かなと最近は思ったりも。。。
今回はそんなCanvaについて解説します。
それではまずはじめに、Canvaの概要についてざっくり解説していきます。
そもそもCanvaとは?
まずCanvaとは、画像編集ができるサイトのことをいいます。
たとえば「はてなブログ」ではCanvaが編集用ツールとして連携されていまして、わりとブロガーには定番なものだったりします。
残りの概要については、下記まとめを参考としてご覧ください
Canvaの概要まとめ
・Canvaが提供されている画像や、自分でアップロードした画像を編集できる。
・テンプレート(SNS用、ブログバナー等)の中から、好きなものを選んで編集することもできる。
・画像編集の機能性としては、Photoshopの簡易版みたいな感じ。
・作成した画像は、PDF、JPG、PNG形式でエクスポートできる。
・商用利用(ブログ画像への利用)可能。クレジット表記は不要。
・Canvaには3つのプラン(無料、プロ、企業)があるが、個人で利用するのは「無料」と「プロ」の2つだけ。
・ブログ画像を作るくらいなら、無料版でも十分使える。

はてなブログで使われているだけあって、無料でも結構使えます。
つづいてはブログ用のアイキャッチ画像を作る方法について解説していきます。
【Canva】ブログ用アイキャッチ画像を無料で作る方法|解説ポイントは4つ
ここからの解説ポイントは次の4つです。
解説ポイント4つ
- Canvaに無料登録する
- Canvaでアイキャッチ画像を作成する
- 作成したアイキャッチ画像を、JPGデータでダウンロードする方法
- 作成した画像データをフォルダ事に保存する方法【補足】
それではそれぞれ詳しく解説していきますね。
ポイント①:Canvaに無料登録する
まずは下記リンクからCanvaへアクセスしていきましょう。
アクセスできたら、次は画面右上にある「登録」をクリック。
下記のポップアップが表示されるので、3つの登録方法「Google登録」「Facebook登録」「メルアド登録」から一つ選んで、登録を進めてみてください。
メモ
メールアドレスで登録を進めた方は、下記のメールが届いているはずなので、「メールアドレスを確定」をクリックしておきましょう。
つづいて下記のポップアップが表示されるので、「個人」をクリック。
CanvaPro(有料版)のお試しをしますか?という画面に映りますが、「後で」OK。
※CanvaProはいつでも試すことができるのでご安心ください。
つづけて「どんなデザイン(画像サイズ)で開始しますか」という画面が表示されるので、下記の手順で進めていきましょう。
手順3つ
- 検索窓をクリック
- デザイン一覧を1番下までスクロール
- 【+カスタムサイズ】を選択
画像サイズをカスタムできる画面が表示されるので、「1200×630(アイキャッチ画像の推奨サイズ)」を入力してください。
入力が終われば「新しいデザインを作成」をクリック。
下記の画面が表示されれば、とりあえず完了です!
チュートリアルはスキップしてもOK。
つづいてはCanvaでアイキャッチ画像を作成する方法について解説していきますね。
ポイント②:Canvaでアイキャッチ画像を作成する
アイキャッチ画像は自分でデザインする方法と、フリー画像サイトからダウンロードしたものをリサイズする方法の2つのパターンがありますよね。
例:自分でデザイン
例:ダウンロード画像をリサイズするだけ
ですのでまずは、より簡単な後者「ダウンロード画像をリサイズするアイキャッチ画像の作り方」から解説していきます。
ダウンロード画像をリサイズするアイキャッチ画像の作り方
まずはフリー画像サイト(Freepikなど)から画像をダウンロードしておきましょう。
今回は例として、下記の画像を利用します。
画像をダウンロードしたら、いよいよCanvaを使ってリサイズしたアイキャッチ画像を作っていきましょう。
ここからは解説手順と画像を参考に進めてみてください。
手順①
- 画面左側にある「アップロード」をクリック。
- ダウンロード済み画像をドラッグしてアップロードする。
手順②
- アップロードした画像をクリックする。

画像編集が可能に!
手順③
- 画像左上・右上の角をクリック&ドラッグで、画像の高さをアイキャッチサイズに合わせる。
画像の高さがそろったら、つづいては画像の空白に背景色をもっていきます。
手順④
- 画像をクリック。
- コピペしてもう一つ同じ画像を貼り付ける。
(※コピペは「Shift+C 」⇒「Shift+V」で可能)
手順⑤
- コピーした画像をクリック。
- 「切り抜き」をクリック。
手順⑥
- 背景色の部分だけを範囲選択する。
- 完了をクリック。
手順⑦
- Shift+ドラッグで1200×630pxの背景を作る。
次は背面に背景画像を移動させます。
手順⑧
- 背景画像を右クリック。
- 「背面へ移動」をクリック。
完成!
ポイント
実際にやってみると分かりますが、画像をアイキャッチ用にCanvaでリサイズするときは、シンプルな背景色を選ぶといいです。
背景色にグラデーションがあったり、模様がついていると正直リサイズは難しいですね。
自分でアイキャッチ画像をデザインする方法
自分でアイキャッチ画像をデザインする場合Canvaに用意されているテンプレートを使えば、いい感じのものを簡単に作ることができます。
具体的には下記のようなイメージですね。
利用するCanvaのテンプレート▽
テンプレートを基に作成したもの▽
こちらはCanvaの無料機能のみを使って、約3分で作成したものです。
テンプレートを利用すれば、簡単に結構いい感じのアイキャッチ画像になりますよね。
ですのでここからは「テンプレートを利用したアイキャッチ画像の作り方」について解説していきます。
ここからは解説手順と画像を参考に進めてみてください。
まずはCanvaでテンプレートを開いていきます。
手順①
- 画面左側の「テンプレート」をクリック。
- テンプレートをスクロールして好きなものをクリックする。
つづいてブログに合った背景画像に変更していきます。
手順②
- 背景を選択する。
- backspaceキーで背景を削除。
手順③
- 画面左側の「素材」をクリック。
- 検索窓に背景画像にあうキーワードを入力。
手順④
- 好きな画像をスクロールしながら探す。
- 見つかったらクリックする。
手順⑤
- 選択した画像を背景サイズにざっくり合わせる。
手順⑥
- 画像を右クリック。
- 「最背面へ移動」をクリック。
これで背景の設定はほぼ完了。
次に文字の変更や不要なデザインの削除をしていきましょう。
これで終わりでもいいですが、文字が見えにくいかもなので、次は背景画像の明るさを落としていきます。
手順⑦
- 背景をクリック。
- 「調整」をクリック。
今回は白い文字を映えさせたいので、明るさをおとす。
完成!
以上、アイキャッチ画像の作り方についてはここまでとなります。

つづいては作成したアイキャッチ画像を、JPGデータでダウンロードする方法について解説します。
ポイント③:作成したアイキャッチ画像を、JPGデータでダウンロードする方法
JPGデータをダウンロードするには、まず画面左上の「ファイル」をクリックします。
つづいて、下の方にある「ダウンロード」をクリック。
次にファイルの種類で「PNG」と表示されているはずなので「JPG」に変更し、ダウンロードをクリックします。
これでアイキャッチ画像のJPGデータのダウンロードは完了ですね。
参考
画像の拡張子は「とりあえずJPG」をおすすめします。
理由はJPGにしておくことで、総合的にデータが軽くなるからですね。
次に補足として、作成したCanvaの画像データをフォルダ別に保存する方法について解説します。
ポイント④:作成した画像データをフォルダ事に保存する方法【補足】
まずはじめにCanvaにはフォルダという機能がありまして、作成したデータを分類して保存できるようになっています。
※無料のプランでは2つまでフォルダを作成可能。
たとえばブログのジャンルが2つ(例「ブログ運営」と「VOD」)だった場合
- ブログ運営用のフォルダ
- VOD用のフォルダ
と分けてデータ保存しておけば、のちのち管理がしやすいですよね。
ということで、ここからはフォルダの作成方法とフォルダへの保存方法について簡単に解説していきます。
まずは先ほどの画面から「ファイル」を選択しましょう。
つづいて「フォルダに保存」をクリックします。
下記画面が開くので「+新規追加」をクリック。
下記のような分かりやすいフォルダ名をつけてデータを保存する。
これでフォルダの「作成」とフォルダへの「保存」が完了です!
ちなみにCanvaのホームからは「すべてのフォルダー」をクリックすることで、後からでもすぐに確認できます。▽
まとめ:Canvaでブログ用アイキャッチ画像を作る方法【無料ツール】
今回の解説は以上となります。
ここまで解説してきたとおりCanvaは無料でも十分使えるので、ぜひ活用してみてください。
最後にCanvaで作ったアイキャッチ画像を使うにあたって、1つだけ注意点を解説しておきます。
独自でアップロードした画像については、その画像の利用規約を遵守してください。
たとえばフリー画像サイト「Freepik」の画像を無料で利用した場合には、「Designed by Freepik」のクレジット表記が必要。
Canvaの素材のみで作ったものはクレジット表記が不要なのですが、上記はCanva外での契約となるのでまた別の話となります。
混同してしまうと画像のダウンロード先で規約違反にあたる可能性があるので要注意!
